大岩 央 (おおいわ・ひさ)
総合政策研究部
PHP総研主任研究員
専門分野 【 国際広報、対外発信、ソフトパワー、ガバナンス等 】
経 歴
2008年、大阪大学文学部卒業。同年、PHP研究所入社。雑誌編集部、書籍出版部を経て2021年より現職。2022年4月より、政府広報アドバイザー。各種研究提言プロジェクトの企画運営を担当。文化庁企画審査委員、鳥取県庁事業審査委員などを務める。副編集長を務めたPHP新書編集部で「世界の知性シリーズ」を創刊(累計50万部超)。マルクス・ガブリエル氏、エマニュエル・トッド氏、ジム・ロジャーズ氏、ケヴィン・ケリー氏など海外識者の語り下ろしインタビューから構成する「新しい翻訳書」の分野を確立した。同シリーズは日本国内のみならず、中・韓・台などアジア各国で翻訳され高い評価を得る。ほか、主な担当作に『実行力』(橋下徹)『ネオアベノミクスの論点』(若田部昌澄)『データ立国論』(宮田裕章)『男性の育休』(小室淑恵・天野妙)など。
【主な論文・論考・編著作・講演など】
【 主な論文・寄稿 】
- 「いまこそ『グローバル言論人』を輩出せよ」(『Voice』2023年2月号)
- 『Voice』 2023年2月号「世界を変える『日本の知』」特集監修(PHP研究所、2023年1月)
- 『Voice』 2022年2月号「グリーン経済が変える覇権地図」特集監修(PHP研究所、2022年1月)
- 「編集者のおすすめ 『大分断 教育がもたらす新たな階級化社会』 コロナ後に加速する階級化」(産経新聞、2020年8月)
- 「28%だった離職率が5%未満に。サイボウズが実践する『幸福経営』とは?」(「TERRACEの本棚」経営者JP、2019年7月)
- 「編集者のおすすめ『お金の流れで読む 日本と世界の未来』 日本の読者に語り尽くす」(産経新聞、2019年1月)
【 提言・報告書 】
【 主な講演 】
- 日本国際放送幹部向け講演「日本のナラティブ・パワー」(主催:日本国際放送株式会社、2024年5月)
- 公益財団法人ニッポンドットコム設立10周年記念パネルディスカッション「日本の対外発信を強化するために」(主催:公益財団法人ニッポンドットコム、2024年1月)
- ひょうご講座2023「世界を変える日本の知:地域から世界へ 日本発ナラティブの可能性」(主催:ひょうご21世紀震災機構、2023年9月)
- Cybozu Days2019「モンスターへの挑戦状」基調講演(主催:サイボウズ株式会社、2019年11月東京、12月大阪)
- Book Industry Summit 2019 「What Domestic / International Partnerships bring」(主催:National Book Development Board (NBDB)、2019年11月)
- 「The adventure of editors leaving to find readers in the social network era」「How to be successful with book marketing through social media」(主催:Korea Publishers Society (KOPUS)、2018年10月)
【 セミナー・フォーラム等 】
- PHP総研フォーラム「官邸の作り方―総裁選を前に政治主導の未来を考える―」モデレーター(2024年7月)
- PHP総研ブックフォーラム第6回「少子化対策の現在地と未来」モデレーター(2024年3月)
- PHP総研ブックフォーラム 「教員不足―給特法見直しがもたらす影響と学校現場の未来」モデレーター(2023年6月)
- PHP総研ブックフォーラム 「ChatGPTとディープフェイクの衝撃―AI技術がもたらす破壊と創造」モデレーター(2023年4月)
- 日本生産性本部モーニングフォーラム「日本の賃金と人への投資」コーディネーター(2023年3月)
- PHP総研ブックフォーラム「加速する日本の少子化―男性育休『義務化』施行で日本は変わるか」モデレーター(2022年5月)
- Voice×PHP総研ウェビナー「『持続可能性』と『経済成長』は両立できる」モデレーター(2022年2月)
【 インタビュー掲載等 】
- 「戦争と平和 日本のソフトパワー戦略」(毎日新聞「論点」、2023年4月)
- 2025大阪・関西国際万博の注目点に関するコメント(News KTV ・クウェート国営放送、2022年11月)
- 「サービス残業が蔓延し、ガバナンスが欠如した『日本』の実情 育休推進から考える、企業が抱える課題解決の糸口」他(ログミーBiz、2022年5月)
- 「累計57万部の『世界の知性』シリーズを創刊 PHP研究所・大岩央が語る、新書思想書の意義」(リアルサウンドブック、2022年2月)
- 「辣腕の女性編集者が語る 新書の現在、そして未来 <新書大賞2021>」(中央公論、2021年1月)
- 「現代思想の若きスター『マルクス・ガブリエル』はいまなぜ注目されるのか」(週刊文春「文春図書館 ベストセラー解剖」、2020年4月)
- 「リーマンショックを予言した著者が語る『日本の未来』とは?」(週刊文春「文春図書館 ベストセラー解剖」、2019年3月)
【 主な研究プロジェクト活動 】
【社会的活動】
- 官邸国際広報室委嘱・政府広報アドバイザー
- 文化庁事業審査委員
- 鳥取県庁事業審査委員