PHP総研フォーラム
ポストコロナの日本経済と財政・金融政策

政策シンクタンクPHP総研では、コロナ禍後の日本財政と金融の持続可能性を包括的に検討するため、「ポストコロナ財政金融研究会」を立ち上げました。

 

今秋の政策提言発表に先立って開催する本フォーラムでは、同研究会メンバーの中里透上智大学准教授と野崎浩成東洋大学教授に加え、日本経済研究センターより金融研究室長の左三川郁子氏をスピーカーにお迎えし、日本のマクロ経済運営のあり方について考えます。新型コロナウイルス関連の経済対策から歳出拡大傾向が続き、物価高への新たな対応も求められるなか、コロナ禍後の日本の財政と金融の持続可能性を高めるために必要な政策を議論します。

 

日本経済と財政金融政策の今後、日銀金融緩和政策の出口、ポストコロナの金融機関の展望にご関心をお持ちの皆様のご参加お待ちしております。

 

モデレーターは同研究会主査でPHP総研客員研究員・拓殖大学教授の宮下量久が務めます。

 

フォーラム概要

日時

2022年6月22日(水)14:30-16:00

視聴方法

お申込み受付は終了しました

※終了後にご視聴いただくことはできません。

対象

財政・金融に関心を持つ政府・企業関係者
※ご関心のある方はどなたでもご参加になれます。

定員

200名

参加費

無料

スピーカー

左三川 郁子/日本経済研究センター金融研究室長

1967年生まれ。1990年ロンドン大学SOAS法学部卒業、日本経済新聞社入社。編集局金融部、経済部を経て95年日本経済研究センター出向。外務省(在英国日本大使館専門調査員)、日本経済新聞社グローバル事業局などを経て13年当センター主任研究員、16年より金融研究室長。19-20年一橋大学経済研究所准教授。慶應義塾大学大学院商学研究科博士課程単位取得退学。専門は金融政策、銀行論。編著書に『マイナス金利政策』、『金融正常化へのジレンマ』(いずれも日本経済新聞出版社)など。

左三川郁子/日本経済研究センター金融研究室長兼主任研究員

中里 透/上智大学経済学部准教授

1965年生まれ。1988年東京大学経済学部卒業。日本開発銀行(現日本政策投資銀行)設備投資研究所、東京大学経済学部助手を経て、現在、上智大学経済学部准教授、日本政策投資銀行設備投資研究所客員主任研究員。最近の論文に「経済財政運営の基本戦略」(福田慎一編『コロナ時代の日本経済』(東大出版会)所収)、「出生率の決定要因 都道府県別データによる分析」(『日本経済研究』第75号、日本経済研究センター)など。

中里 透/上智大学経済学部准教授

野崎 浩成/東洋大学国際学部教授

1963年、埼玉県生まれ。慶應義塾大学経済学部卒、エール大学経営大学院修士、千葉商科大学博士(政策研究)。シティグループ証券マネジングディレクターなどを経て現職。専門は金融論、銀行論。著書に『成長神話という煩悩からいかにして金融は解脱すべきか』(ディスカヴァートゥエンティワン)、『消える地銀 生き残る地銀』(日本経済新聞社)、『教養としての「金融&ファイナンス」大全』(日本実業出版社)など。

野崎浩成/東洋大学国際学部教授

モデレーター

宮下 量久/PHP総研客員研究員、拓殖大学政経学部教授

法政大学大学院経済学研究科修了。博士(経済学)。PHP研究所主任研究員、北九州市立大学准教授を経て2021年より現職。川崎市都市計画審議会委員など歴任。著書に『「平成の大合併」の政治経済学』(共著、勁草書房、2016年、第26回租税資料館賞受賞)など。

宮下量久/PHP総研客員研究員・拓殖大学政経学部教授

主催

政策シンクタンクPHP総研

お問い合わせ

think2@php.co.jp

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