子どもの未来を拓く 地域からの挑戦

中島興世 (前・恵庭市長、「子育てと教育を考える首長の会」事務局長)

Talking Points

  • 子どもたちを取り巻く環境、子どもたちが直面する課題は深刻の度を増すばかりである。最重要の地域課題・国家課題である子どもたちの問題を解決するには、対症療法にとどまることなく、効果的な予防策を体系的、戦略的に展開することが重要である。
  • 北海道恵庭市では、乳児に絵本をプレゼントするブックスタート、ボランティアグループによる読み聞かせ、プレイセンターでの遊び体験、小学校での朝読書などを有機的に展開することで、子どもたちに目を見張る変化を実現している。
  • 特筆すべき変化は、他人の話をよく聞くことができ、動き回り授業が成立しない「小1プロブレム」とは無縁であること、本が好きで、多くの子どもが毎月10冊以上を読む読書習慣を身につけていること、不登校児が激減していることなどである。
  • こうした成果を生み出す力となったのは、読書環境整備など行政の支援策にもまして、プレイセンターでの親自身による問題解決への姿勢、読み聞かせボランティアなど市民の積極的な参加、そして先生方の真剣な取り組みであった。
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