新時代ビジョン研究会

 本研究会は、一般財団法人鹿島平和研究所と政策シンクタンクPHP総研が同じ問題意識のもとに2018年4月にスタートさせた共同プロジェクトです。
 明治維新から戦前のわが国は富国強兵により日清・日露戦争に勝利して列強入りするものの、対中・対米英の総力戦に突入して敗れ、社会に大きな損失と混乱をもたらしました。戦後は加工貿易によって復興し、“Japan as Number One”と称賛されるまでに至りましたが、バブル崩壊以降は経済の構造転換も進まず、財政も肥大化し、将来的には財政破綻という社会生活を脅かすリスクを負っています。
 戦前戦後に共通してみられるわが国の問題は、時代や環境の変化に応じて自らを変えることができず、結果として破滅的な状況に陥ってしまうところにあるのではないか。現在のわが国は新たなライフサイクルの節目にあり、その変化に応じてビジョンを示し、自己変革できる国とならなければなりません。
 本研究会では、わが国の新たなライフサイクルを展望し、それに対応すべき中長期的なビジョンを掲げるとともに、その実現に向け我われは何をなすべきかについて検討をしていきます。
 最終的な提言の発表は2020年秋を目途としておりますが、そこに至る研究会の内容を社会に対する問題提起として、月刊誌『Voice』(PHP研究所)等で随時紹介してまいります。

【新時代ビジョン研究会メンバー】

小黒一正
(法政大学教授/鹿島平和研究所理事)
金子将史
(政策シンクタンクPHP総研代表・研究主幹)
亀井善太郎
(政策シンクタンクPHP主席研究員)
末松弥奈子
(株式会社ジャパンタイムズ代表取締役会長)
永久寿夫
(株式会社PHP研究所取締役・専務執行役員)
平泉信之
(鹿島平和研究所会長)
松本道雄
(CBREグローバルインベスターズ・ジャパン取締役/鹿島平和研究所理事)
御立尚資
(ボストン コンサルティング グループ シニア・アドバイザー)

(50音順、敬称略)

【内容】

※研究会の概要を、月刊誌『Voice』に掲載しています。

片山健也氏(ニセコ町長)「小さな世界都市をつくる」【『Voice』2019年6月号掲載】

三品和広先生(神戸大学教授)「株主重視と社員重視のあいだ」【『Voice』2019年5月号掲載】

片山杜秀先生(慶應義塾大学教授)「国家を守る保険制度」【『Voice』2019年4月号掲載】

本田直之先生(レバレッジコンサルティング株式会社代表取締役社長)「食こそ最強の観光ツール」『Voice』2019年3月号掲載】

西垣通先生(東京大学名誉教授)「AIは意味を扱えない」【『Voice』2019年2月号掲載】

安宅和人氏(ヤフーCSO・慶應義塾大学環境情報学部教授)「大学に10兆円の基金を」【『Voice』2019年1月号掲載】

※今後もゲストスピーカーによるご講演内容を順次掲載予定です(研究会開催順)。

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