PHP公共イノベーション講座
自治体病院における経営改革の方向性
- 趣 旨
- 政策シンクタンクPHP総研は、地域社会、行政の今を経営の視点でとらえ、あるべき姿へと導く公共イノベーションを推進するため、自治体職員、議員、地域に根差した企業関係者等を対象とした、PHP「公共イノベーション講座」を開催しています。
- 今回は、自治体病院の人材確保や経営健全化の課題を取り上げ、地域住民に必要な医療サービスを安定的に提供できる医療環境を実現するために自治体病院が目指すべき経営改革の方向性について検討します。
【プログラム】
地域の福祉の担い手たる自治体病院ですが、医師不足や診療報酬改定など、自治体病院を取り巻く状況は厳しさを増しています。自治体病院が地域住民に必要なサービスを安定的に提供するには、医療人材の安定的な確保や収支の黒字化など、多面的な改革が必要となります。医師、看護師といった専門職と事務職員が一体となって改革に取り組み、人材不足や赤字経営といった危機からの脱却に成功した自治体病院の事例を参照しながら、これからの自治体病院のあり方を考えます。
【本プログラムのポイント】
- ・病院の機能・役割の明確化、地域との連携
- ・患者の適切な医療機関選びをサポートするコミュニケーション
- ・非財務指標を駆使した経営の見える化
- ・医師に選ばれる病院をめざして など
<参考資料>
自治体病院の改革事例を、PHP Policy Review「人口減少時代に選ばれる組織になるために─挑戦事例に見るキーポイント─」で取り上げています。
募集要項
日時 |
2019年10月7日(月) 13:00~17:00 (開場12:30) |
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対象 |
地方議員、自治体職員、自治体病院関係者 |
講師 |
●地方における自治体病院の位置づけと改革の考え方
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会場 |
PHP研究所 東京本部 中ホール |
募集人数 |
50名 |
参加費 |
お一人様10,000円(税込み) |
お申込み方法 |
お申込み受付は終了しました |
講師略歴 |
金井歳雄(かない・としお)/川崎市立川崎病院長 1980年慶應義塾大学医学部卒業。慶大外科入局後、足利赤十字病院、国立大蔵病院、国立がんセンターを経て、1988年より平塚市民病院外科勤務。外科部長、救急医療部長等を経て、2013年に平塚市民病院病院長に就任し、救命救急センターの設置や病院改革を主導。2019年4月、川崎市立川崎病院長に就任。医学博士、肝胆膵外科高度技能指導医、救急科専門医、日本DMAT隊員。慶大関連病院会会長。 亀井善太郎(かめい・ぜんたろう)/PHP総研主席研究員、平塚市民病院将来構想検討会議座長 慶応義塾大学経済学部卒業。日本興業銀行(現みずほ銀行)、ボストン・コンサルティング・グループ、衆議院議員等を経て現職。 山田花菜(やまだ・かな)/PHP総研主任研究員 2008年、東京大学文学部卒業。同年、PHP研究所入社。書籍出版部、雑誌編集部を経て現職。 |
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