PHPグローバル・リスクウェビナー
バイデン外交の展開と米中露大国間競争

政策シンクタンクPHP総研は、翌年の世界で日本が注視すべきリスクについて、様々な分野の専門家による集中的な検討を行ない、「PHPグローバル・リスク分析」レポートとして毎年末発表しています。本ウェビナーシリーズでは同レポートの分析内容を踏まえつつ、専門家とともに日々刻々変化する国際情勢を多角的な観点で読み解いていきます。

 

2021年6月に開催された先進国首脳会談やNATO首脳会議では、今年発足したバイデン政権が西側諸国の結束を立て直せるのかどうか、対中、対露政策をどのように方向付けようとするのかに世界の注目が集まりました。続いて行なわれた米露首脳会談でも冷え込んだ両国関係が存在感を増す中国を念頭にどのように調整されるかに関心が寄せられました。

 

「PHPグローバル・リスク分析」ウェビナーシリーズ第1回目となる今回は、PHP総研グローバル・リスク分析プロジェクトメンバーの畔蒜泰助氏と飯田将史氏をスピーカーに迎え、トランプ外交からバイデン外交への転換を受けたロシアと中国の動きについて検討し、様々な分野で競争が激化する米国、中国、ロシアが織りなす戦略構図や今後の注目点などについて考えていきます。モデレーターは同プロジェクトメンバーでもあるPHP総研代表・研究主幹の金子将史が務めます。

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ウェビナー概要

日時

2021年7月20日(火)16:00-17:30

ご視聴方法

お申込み受付は終了しました

対象

グローバルにビジネスを展開する企業関係者
外交・安全保障政策に携わる官僚

定員

200名

参加費

無料

スピーカー

畔蒜 泰助/笹川平和財団主任研究員

1969年生まれ。早稲田大学政治経済学部政治学科卒。モスクワ国立国際関係大学国際関係学部修士。東京財団研究員兼政策プロデューサー、国際協力銀行モスクワ駐在員事務所上席駐在員等を経て現職。専門はロシアを中心とするユーラシア地政学、ロシア国内政治。露ヴァルダイ・クラブのメンバー。著書に『「今のロシア」がわかる本』(三笠書房。知的生きかた文庫)、『原発とレアアース』(共著、日経プレミアムシリーズ)、監訳書に『プーチンの世界』(新潮社)がある。

畔蒜 泰助/笹川平和財団主任研究員

飯田 将史/防衛研究所地域研究部米欧ロシア研究室長

1972年生まれ。慶応義塾大学総合政策学部卒。同大学院政策 ・ メディア研究科修士。スタンフォード大学修士(東アジア論)。専門は中国の外交 ・ 安全保障政策と東アジアの国際関係。スタンフォード大学と米海軍大学で客員研究員もつとめた。著書に『海洋へ膨張する中国』(単著、角川 SSC 新書)、『中国―改革開放への転換』(共編著、慶応義塾大学出版会)、『チャイナ・リスク』(共著、岩波書店)等がある。

飯田 将史/防衛研究所地域研究部米欧ロシア研究室長

モデレーター

金子 将史/政策シンクタンクPHP総研代表・研究主幹

1970年生まれ。東京大学文学部卒。ロンドン大学キングス・カレッジ戦争学修士。松下政経塾塾生等を経て現職。専門は外交・安全保障。著書に『パブリック・ディプロマシー戦略』(共編著、PHP研究所)、『日本の大戦略』(共著、PHP研究所)など。「国家安全保障会議の創設に関する有識者会議」議員等を歴任。

金子 将史/政策シンクタンクPHP総研代表・研究主幹

主催

政策シンクタンクPHP総研

お問い合わせ

think2@php.co.jp

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