平成の次の時代の統治機構を考える政策フォーラム
「統治機構改革1.5&2.0―次の時代に向けた加速と挑戦」
政策シンクタンクPHP総研では、PHP「統治機構改革」研究会を立ち上げ、提言報告書「統治機構改革1.5&2.0―次の時代に向けた加速と挑戦」を3月20日に公表しました。
これを踏まえ、4月16日、各政党の幹部・政策責任者、国会議員とPHP「統治機構改革」研究会メンバーで対話する政策フォーラムをPHP総研主催で開催しました。
研究会からの報告後、各党の政策責任者である有村治子参議院議員(自民党参議院政策審議会長)、逢坂誠二衆議院議員(立憲民主党政策調査会長)、泉健太衆議院議員(国民民主党政策調査会長)、西田実仁参議院議員(公明党参議院幹事長)より意見をいただきました。その後は、各議員からも意見や質問があり、研究会メンバーも含めた、活発な議論となりました。
(自民党参議院政策審議会長)
(立憲民主党政策調査会長)
(国民民主党政策調査会長)
(公明党参議院幹事長)
各党、各議員、それぞれに考えが示されましたが、全体としては、統治機構の主体を内閣とした平成の統治機構改革の方向性の意義については評価されたものの、衆議院、参議院の審議や行政監視機能、それぞれの院の特性の発揮については、まだまだ不十分で、今後の課題として取り組むべき点が多いとの認識が共有されました。
衆議院補欠選挙、統一地方選挙の最中ではありましたが、20名の議員本人の参加(閣僚2名を含む)、秘書等の代理参加、メディアを含めれば、70名近い参加となり、本件に関する関心の高さが感じられました。
フォーラムでの具体的なやりとりについては、あらためて共有する予定ですが、政策シンクタンクであるPHP総研としては、提言で示した統治機構改革の具体化に向けて、様々なアプローチを継続していく予定です。
開催概要
日時 | 2019年4月16日(火)17:10~18:30 |
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会場 | 衆議院第一議員会館1階「多目的ホール」 |
出席者 | 【各党代表】
【国会議員】五十音順
【PHP「統治機構改革」研究会メンバー】
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主催 | 政策シンクタンクPHP総研 |