岩間 陽子 (いわま・ようこ)
PHP総研客員研究員
政策研究大学院大学教授
専門分野 【 国際政治学、ドイツ政治外交史 】
経 歴
神戸市生まれ。京都大学法学部卒。京都大学大学院法学研究科博士課程修了。京都大学博士。在ドイツ日本大使館専門調査員などを経て2000年より政策研究大学院大学助教授。09年同教授(現在に至る)。
政策研究大学院大学、戦略研究プログラムディレクター、Maritime Safety and Security Policy Program ディレクター、安全保障・国際問題プログラムディレクター。
【主な論文・論考・編著作・講演など】
【主な著作:単著】
- 『核の1968年体制と西ドイツ』(有斐閣、2021)
- 『ドイツ再軍備』(中央公論社、1993年)
【主な著作:共著】
- 岩間陽子(編)『核共有の現実』(信山社、2023)
- John Baylis/ Yoko Iwama (ed.) Joining the Non-Proliferation Treaty: Deterrence, Non-Proliferation and the American Alliance, Routledge, 2018.
- 岩間陽子・武田悠・白鳥潤一郎(編)『数原孝憲オーラル・ヒストリー(元駐アイルランド大使、元国連局軍縮室長)』(政策研究大学院大学 2019.2)
- 久保文明編『アメリカにとって同盟とは何か』(中央公論新社、2013)
- 広瀬 佳一 , 吉崎 知典 (編著)『冷戦後のNATO―“ハイブリッド同盟”への挑戦』(ミネルヴァ書房、2012)
【最近の論文】
- 「日本の『抑止力』とアジアの安定」(共著)『Voice』2021年9月号
- 「メルケル時代とは何だったのか― 9月の独連邦議会選挙を控えて」(『學士会報』No.949 (2021-IV)2-10.)
- 「権威主義への曲がり角? : 反グローバリゼーションに揺れるEU 」(特集 世界を覆う「まだら状の秩序」)『アステイオン』 (92), 92-108, 2020
- 「転機を迎えるEU」 (特集 新時代の日-EU関係)『海外投融資』 29(5), 10-15, 2020-09
- 「強烈な個性が跳躍する世界での日本らしさ」 (特集 可能性としての未来 100年後の日本)『アステイオン』 (91), 110-113, 2019
- 「欧州の危機は英国からドイツへ : ブレグジット」 (特集 2020 サバイバル日本戦略)
- Newsweek = ニューズウィーク 34(37), 30, 2019-10-01
- 「アンゲラ・メルケル ドイツ首相 : 忍耐と調整と妥協でドイツ政党の枠組みをねじ曲げかたくなな財政均衡で欧州統合も破壊する?」 (首脳の成績表)Newsweek = ニューズウィーク 34(49), 24-25, 2019-12-24
【提言・報告書等】
【研究会】
【社会的活動】
- 一般財団法人 平和・安全保障研究所理事・研究員
- 一般財団法人 海外投融資情報財団(JOI)シニアフェロー
- 防衛省 防衛施設中央審議会委員
- 経済産業省 安全保障貿易管理小委員会委員
- ベルリン日独センター評議員
- 日独フォーラム委員
- 認定特定非営利活動法人 岡崎研究所コメンテーター
- 毎日新聞「今週の本棚」書評委員
- 日経新聞 日経Think!エキスパート