菅原 出 (すがわら・いずる)
PHP総研特任フェロー
NPO法人・海外安全・危機管理の会(OSCMA)代表理事
国際政治・外交安保を学べるオンラインアカデミーOASIS学校長
合同会社グローバルリスク・アドバイザリー代表
専門分野 【 外交・安全保障、治安リスク分析、危機管理 】
経 歴
中央大学法学部政治学科卒業後、オランダ留学。アムステルダム大学政治社会学部国際関係学科卒。国際関係学修士号取得。在蘭日系企業勤務、東京財団リサーチフェロー、英国系危機管理会社G4S Japan役員等を経て現職。
米国を中心とする外交・安全保障問題、中東の安全保障やテロリズム、治安リスク分析や危機管理が専門で、大手プラント会社、商社や国際協力機構(JICA)の危機管理アドバイザーを務める。
【主な論文・論考・編著作・講演など】
【主な著作】
- 『民間軍事会社 戦争サービス業の変遷と現在地』(平凡社新書、2024年)
- 『米国とイランはなぜ戦うのか?』(並木書房、2020年)
- 『「イスラム国」と「恐怖の輸出」』(講談社現代新書、2015年)
- 『リスクの世界地図』(朝日新聞出版、2014年)
- 『秘密戦争の司令官オバマ』(並木書房、2013年)
- 『ウィキリークスの衝撃 世界を揺るがす機密漏洩の正体』(日経BP社、2011年)
- 『民間軍事会社の内幕』(ちくま文庫、2010年)
- 『戦争詐欺師』(講談社、2009年)
- 『外注される戦争 民間軍事会社の正体』(草思社、2007年)
- 『日本人が知らない「ホワイトハウスの内戦」(ビジネス社、2003年)
- 『アメリカはなぜヒトラーを必要としたのか』(草思社、2002年)
【研究会】
【社会的活動】
- NPO法人 海外安全・危機管理の会(OSCMA)の代表理事として、安全保障、危機管理分野の人材育成や情報発信・啓蒙活動に従事。大学生や若手社会人を対象とした「外交・安全保障サマーセミナー」の代表世話人も務める。
- 国際政治・外交安全保障・危機管理を学ぶためのオンラインアカデミー「OASIS」の学校長としてこの分野の知識の普及とプロ人材の育成に取り組む。
- 日本防災士機構認定防災士、一般財団法人「72時間サバイバル教育協会」認定コーチとして、減災・災害サバイバル・スキルの普及活動にも取り組んでいる。