井上 智洋／駒澤大学経済学部准教授

東京都生まれ。慶應義塾大学環境情報学部卒業。IT企業勤務を経て、2011年に早稲田大学大学院経済学研究科で博士号を取得。早稲田大学政治経済学部助教、駒澤大学経済学部講師を経て現職。慶應義塾大学SFC研究所上席研究員。博士（経済学）。専門はマクロ経済学。とくに経済成長理論、貨幣経済理論について研究。著書に『純粋機械化経済 頭脳資本主義と日本の没落』（日本経済新聞社）、『「現金給付」の経済学』（NHK出版新書）、『人工知能と経済の未来』（文春新書）、『AI時代の新・ベーシックインカム論』（光文社新書）、『MMT 現代貨幣理論とは何か』（講談社選書メチエ）など。

中里 透／上智大学経済学部准教授

1965年生まれ。1988年東京大学経済学部卒業。日本開発銀行（現日本政策投資銀行）設備投資研究所、東京大学経済学部助手を経て、現在、上智大学経済学部准教授、日本政策投資銀行設備投資研究所客員主任研究員。最近の論文に「経済財政運営の基本戦略」（福田慎一編『コロナ時代の日本経済』（東大出版会）所収）、「出生率の決定要因　都道府県別データによる分析」（『日本経済研究』第75号、日本経済研究センター）など。

宮下 量久／PHP総研特任フェロー、拓殖大学政経学部教授

法政大学大学院経済学研究科修了。博士（経済学）。PHP研究所主任研究員、北九州市立大学准教授を経て2021年より現職。川崎市都市計画審議会委員など歴任。著書に『「平成の大合併」の政治経済学』（共著、勁草書房、2016年、第26回租税資料館賞受賞）など。