PHP総研フォーラム
2023年の日本経済と財政金融政策の行方
政策シンクタンクPHP総研は、昨年10月に提言報告書『コロナ後の財政金融政策のロードマップ―「新しいアコード」でマクロ経済運営の舵取りを』を発表し、政府と日本銀行による「新しいアコード」の策定や2030年代に向けたマクロ経済政策を提案しました。
本フォーラムでは、日銀の段階的な政策変更の可能性が高まる中、2023年の日本経済を見通した上で、同提言報告書の内容に触れながら政府と日銀に求められている財政金融政策を考えます。
パネリストの小黒一正法政大学教授、中里透上智大学准教授、亀井善太郎PHP総研主席研究員が、新型コロナ対策費の見直し、物価高への対応、防衛費増額などの政策課題も踏まえながら、日本の財政と金融の持続可能性を高めるために必要なマクロ経済運営について議論します。
モデレーターは同提言報告書を取りまとめたPHP総研客員研究員・拓殖大学教授の宮下量久が務めます。
ウェビナー概要
日時 | 2023年2月21日(火)14:00-15:30 |
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視聴方法 | オンライン配信は「Zoom」を使用します。 ※「見逃し配信(アーカイブ配信)」は行いません。 ※事前にZoomをインストールしてご視聴ください。最新バージョンのZoomでのご参加を推奨しています。なお、Zoomのインストールおよび視聴にかかわる通信費などの費用はお申込者様のご負担となります。 |
対象 | 財政・金融に関心を持つ方であればどなたでもご参加になれます |
定員 | 200名 |
参加費 | 無料 |
参考提言報告書 | |
パネリスト | 小黒 一正/法政大学経済学部教授・経済産業研究所コンサルティングフェロー 1974年東京都生まれ。京都大学理学部卒業、一橋大学大学院経済学研究科博士課程修了(経済学博士)。97年、大蔵省(現・財務省)入省後、大臣官房文書課法令審査官補、関税局監視課総括補佐、財務省財務総合政策研究所主任研究官、一橋大学経済研究所准教授などを経て、2015年4月から現職。内閣官房・新しい資本主義実現本部事務局「新技術等効果評価委員会」委員、会計検査院特別調査職。鹿島平和研究所理事、新時代戦略研究所(INES)理事等を兼任。 中里 透/上智大学経済学部准教授 1965年生まれ。1988年東京大学経済学部卒業。日本開発銀行(現日本政策投資銀行)設備投資研究所、東京大学経済学部助手を経て、現在、上智大学経済学部准教授、日本政策投資銀行設備投資研究所客員主任研究員。最近の論文に「経済財政運営の基本戦略」(福田慎一編『コロナ時代の日本経済』(東大出版会)所収)、「出生率の決定要因 都道府県別データによる分析」(『日本経済研究』第75号、日本経済研究センター)など。 亀井 善太郎/PHP総研主席研究員 1971年生まれ、神奈川県伊勢原市出身。慶應義塾大学経済学部卒業。日本興業銀行(現みずほ銀行)、ボストン・コンサルティング・グループ、衆議院議員などを経て現職。立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科特任教授やNPO法人アジア教育友好協会理事なども務める。 |
モデレーター | 宮下 量久/PHP総研客員研究員、拓殖大学政経学部教授 法政大学大学院経済学研究科修了。博士(経済学)。PHP研究所主任研究員、北九州市立大学准教授を経て2021年より現職。川崎市都市計画審議会委員など歴任。著書に『「平成の大合併」の政治経済学』(共著、勁草書房、2016年、第26回租税資料館賞受賞)など。 |
お申込み | お申込み受付は終了しました |
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主催 | 政策シンクタンクPHP総研 |
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