Voice×PHP総研ウェビナー
日本型未来都市と公共をデザインする
令和版「日本列島改造論」のすすめ

『Voice』編集部と政策シンクタンクPHP総研は、『Voice』の注目論考の著者をゲストに迎え、読者のみなさんとともに考えを深める場としてウェビナーを共催しています。

 

Voice×PHP総研ウェビナー第7回目は、『Voice』2021年12月号で対談した藤村龍至氏と西田亮介氏をお迎えし、対談第二弾として、人口減少に転じた日本が必要としている国家・国土ビジョンについて議論します。発刊からまもなく50年を迎える田中角栄元首相のベストセラー『日本列島改造論』に触れながら、現代の多様化した日本社会に広く受け入れられるビジョンが成立する可能性を探り、岸田文雄首相が提唱する「新しい資本主義」や「デジタル田園都市国家」がどのような姿で実現しうるのか、今回の衆院選や大都市と地方都市の関係を振り返りながら皆さまと共に考えます。

 

モデレーターはPHP総研プログラム・オフィサーの大岩央が務めます。

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ウェビナー概要

日時

2021年11月18日(木)16:00-17:00

視聴方法

お申込み受付は終了しました

※終了後にご視聴いただくことはできません。

対象

月刊誌『Voice』読者
大学生・大学院生
まちづくり、公共政策に関心のある方
政治・メディア・社会学に関心のある方

定員

200名

参加費

無料

スピーカー

藤村 龍至/建築家・東京藝術大学准教授

1976年東京生まれ。東京工業大学大学院博士課程単位取得退学。2005年より藤村龍至建築設計事務所(現RFA)主宰。17年よりアーバンデザインセンター大宮(UDCO)副センター長/ディレクターなどを務める。住宅、集合住宅、公共施設などの設計を手がけるほか、公共施設の老朽化と財政問題を背景とした住民参加型のシティマネジメントや、ニュータウンの活性化、中心市街地再開発などのデザインコーディネーターとして公共プロジェクトにも数多く携わる。著書に『ちのかたち―建築的思考のプロトタイプとその応用』(TOTO出版)などがある。

藤村龍至/建築家・東京藝術大学准教授

西田 亮介/社会学者・東京工業大学准教授

1983年京都生まれ。専門は社会学。博士(政策・メディア)。慶應義塾大学総合政策学部卒業。同大学院政策・メディア研究科修士課程修了。同後期博士課程単位取得退学。同助教、独立行政法人中小企業基盤整備機構リサーチャー、立命館大学大学院特別招聘准教授などを経て現職。著書に『ネット選挙―解禁がもたらす日本社会の変容』(東洋経済新報社)、『メディアと自民党』(角川新書)、『情報武装する政治』(KADOKAWA)、『コロナ危機の社会学』(朝日新聞出版)、『新プロパガンダ論』(辻田真佐憲氏との共著、ゲンロン叢書)などがある。

西田亮介/社会学者・東京工業大学准教授

モデレーター

大岩 央/PHP総研プログラム・オフィサー

2008年、大阪大学文学部卒業。同年、PHP研究所入社。雑誌編集部、書籍出版部を経て2021年より現職。各種研究提言プロジェクトの企画運営を担当。副編集長を務めたPHP新書編集部で「世界の知性シリーズ」を創刊(累計50万部超)。マルクス・ガブリエル氏、エマニュエル・トッド氏など海外識者の語り下ろしインタビューから構成する「新しい翻訳書」の分野を確立した。同シリーズは日本国内のみならず、中・韓・台などアジア各国で翻訳され高い評価を得る。ほか、主な担当作に『実行力』(橋下徹)『ネオアベノミクスの論点』(若田部昌澄)『データ立国論』(宮田裕章)『男性の育休』(小室淑恵・天野妙)など。

大岩 央/PHP総研プログラム・オフィサー

主催

月刊誌『Voice』編集部
政策シンクタンクPHP総研

お問い合わせ

think2@php.co.jp

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