新時代ビジョン研究会
(地域実践編)
政策シンクタンクである鹿島平和研究所とPHP総研が立ち上げた「新時代ビジョン研究会」では、現代社会を、古いものと新しいもの、矛盾する方向性がぶつかり合いながらも並存する「せめぎあいの時代」と捉え、これを乗り越えるため、日本がめざすべきビジョンとして、複数の中心を自覚的に存在させる「楕円型社会」を提案しています。
複数の中心を創り出す上では、それぞれの地域の価値を再発見し、これを磨き、育てていく動きが全国各地に着実に広がることが重要です。
本研究会の地域実践編では、「楕円型社会」を具体化した事例を研究し、楕円型社会の中心となるそれぞれの地域づくりの具体像について、各地域で取材を続ける地方新聞社の記者による論考を『Voice』誌上で発表していきます。
これを通じて全国各地の“複数の中心”を見える化し、楕円型社会の実現を目指していきます。
【内容】
※「楕円型社会」の中心となる、それぞれの地域づくりの具体像について、各地域で取材を続ける地方新聞社の記者による論考を 月刊誌『Voice』 に掲載しています。
前田隆夫氏(西日本新聞論説委員)「『対話』をまちづくりの礎に-福岡県大刀洗町」【『Voice』2025年3月号掲載】