宮下 量久 (みやした・ともひさ)
PHP総研特任フェロー
拓殖大学政経学部教授
専門分野 【 財政学、公共選択論 】
経 歴
法政大学大学院経済学研究科修了。博士(経済学)。PHP研究所主任研究員、北九州市立大学准教授を経て2021年より現職。相模原市緑区区民会議会長、川崎市都市計画審議会委員、相模原市経営評価委員など公職多数
【主な論文・論考・編著作・講演など】
【 主な著作 】
- 『公共選択論』(共著、勁草書房、2022年)
- 『「平成の大合併」の政治経済学』(共著、勁草書房、2016 年、第26回租税資料館賞受賞)
- 『官僚行動の公共選択分析』(共著、勁草書房、2013年、第23回森嘉兵衛賞受賞)
- 『<首都圏版>住んで得する街ランキング』(共著、PHP研究所、2011年)
- 『松下幸之助が描いた「21世紀の日本」-自主独立の精神は甦ったか』(共著、PHP研究所、2011年)
- 『地域主権型道州制-国民への報告書』(共著、PHP研究所、2010年)
【 最近の論文 】
- “Policy Evaluation of Wide-Area Cooperation between Municipalities: Empirical Analysis with “Self-support settlement region framework” as the Case Study,” Public Policy Review, Vol.19,No.2,pp.1-57,2023
- 「地方創生政策による人口動態とポストコロナにおける地域創生」 『日経研月報』、2022年
- 「多極連携型国土形成と国富創出」『日本不動産学会誌』、2021年
- 「連携中枢都市圏とスピルオーバーに関する実証分析」『政治・経済・法律研究』、2021年
- 「市町村における財政調整基金の積立要因に関する実証分析」(共著)『計画行政』、2020年
- 「過疎対策事業債の発行要因に関する実証分析」『日本地方財政学会研究叢書 第26号:大都市圏域における自治体経営のイノベーション』、2019年
- 「都道府県知事・市町村長の政治的特性が市町村合併に与える影響」(共著)『公共選択』、2019年
- 「『平成の大合併』を踏まえた「令和」時代の地方財政」『日経研月報』、2019年
【 研究会 】
- 「PHPポストコロナ財政金融研究会」(2022年)
- 「PHP新国富創成研究会」(2018年―2020年)
【 社会的活動 】
- 一般社団法人総合政策フォーラム 客員研究員
- 日本公共選択学会 幹事
- 日本経済政策学会 関東部会 幹事
- 笹川スポーツ財団研究調査委員会 委員