PHPグローバル・リスクウェビナー
ウクライナ危機の帰結
政策シンクタンクPHP総研は、毎年末に発表している「PHPグローバル・リスク分析」レポートの分析内容をふまえて国際情勢を読み解くウェビナーを開催しています。
NATO東方拡大とロシアによるウクライナ再侵攻を巡り東欧の軍事的緊張がかつてなく高まっています。米国が様々な制裁の可能性を明示し、プーチン政権の今後にも大きな影響を及ぼすリスクにもかかわらず、ウクライナ国境に軍事力を集結し事態を緊迫化させるロシアの目的や戦略は極めて不透明です。
PHPグローバル・リスクウェビナー第5回目は、ロシアの外交安全保障・日露関係の専門家でPHP総研グローバル・リスク分析プロジェクトメンバーの畔蒜泰助氏と、欧州安全保障を専門としベルギー防衛駐在官兼NATO連絡官や航空自衛隊幹部学校長を歴任した長島純氏をスピーカーに迎え、エネルギー安全保障の色彩を強めるウクライナ危機の現状をロシアとNATOの視点から議論し、今後の展開と日本への影響について皆さまと共に考えます。
モデレーターはPHP総研グローバル・リスク分析プロジェクトメンバーでもあるPHP総研代表・研究主幹の金子将史が務めます。
ウェビナー概要
日時 | 2022年2月17日(木) 16:30-18:00 |
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視聴方法 | お申込み受付は終了しました ※終了後にご視聴いただくことはできません。 |
対象 | リスクマネジメントを担当する企業関係者 |
定員 | 200名 |
参加費 | 無料 |
スピーカー | 畔蒜 泰助/笹川平和財団主任研究員 1969年生まれ。早稲田大学政治経済学部政治学科卒。モスクワ国立国際関係大学国際関係学部修士。東京財団研究員兼政策プロデューサー、国際協力銀行モスクワ駐在員事務所上席駐在員等を経て現職。専門はロシアを中心とするユーラシア地政学、ロシア国内政治。露ヴァルダイ・クラブのメンバー。著書に『「今のロシア」がわかる本』(三笠書房・知的生きかた文庫)、『原発とレアアース』(共著、日経プレミアムシリーズ)、監訳書に『プーチンの世界』(新潮社)がある。 長島 純/防衛大学校総合安全保障研究科非常勤講師 元航空自衛隊幹部学校長(空将)。1984年防衛大学校卒業。ベルギー防衛駐在官(兼NATO連絡官)、統合幕僚監部首席後方補給官(J4)、情報本部情報官などを歴任。2013年より制服組の将官として初めて内閣審議官(危機管理担当)を務め、2014年より国家安全保障局(NSS)審議官を兼任。2019年退官、中曽根平和研究所研究顧問に就任。専門は、欧州安全保障、新領域(宇宙、サイバー、電磁波)、先進技術戦略。 |
モデレーター | 金子 将史/政策シンクタンクPHP総研代表・研究主幹 1970年生まれ。東京大学文学部卒。ロンドン大学キングス・カレッジ戦争学修士。松下政経塾塾生等を経て現職。専門は外交・安全保障。著書に『パブリック・ディプロマシー戦略』(共編著、PHP研究所)、『日本の大戦略』(共著、PHP研究所)など。「国家安全保障会議の創設に関する有識者会議」議員等を歴任。 |
主催 | 政策シンクタンクPHP総研 |
お問い合わせ | think2@php.co.jp |