『自衛隊最高幹部が明かす 国防の地政学』

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鹿島平和研究所とPHP総研の共同プロジェクト「地政学的要衝研究会」の成果を『自衛隊最高幹部が明かす 国防の地政学』として刊行しました。

本書は、本研究会メンバーの折木良一・自衛隊第三代統合幕僚長が編著を務め、陸上、海上、航空の各自衛隊の元幹部を中心とした第一級の専門家による研究報告に基づき、日本の防衛にとって重要な地域・分野について軍事的観点を踏まえて分析しています。

ぜひ本書をお読みいただき、日本の国防を考える参考にしていただければ幸いです。

※「地政学的要衝研究会」については、特設サイト「地政学的要衝研究会」をご覧ください。

>>詳細はこちら

【編著者】

折木良一
(自衛隊第三代統合幕僚長)

【内容】

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<目次>

序章:防衛省・自衛隊が実践する地政学

折木良一(自衛隊第三代統合幕僚長)

第1章:東アジアの地政学

【南西諸島】「日本有事」の最前線として
住田和明(第二代陸上総隊司令官・元陸将)
【中国】陸海空を超えた型破りの「超限戦」
渡部悦和(渡部安全保障研究所所長/元陸上自衛隊東部方面総監)
【台湾】日本にとっての「台湾防衛」の意味
小野田 治(日本安全保障戦略研究所上席研究員/元空将)
【朝鮮半島】日本は朝鮮半島有事の最前線
磯部晃一(磯部戦略研究所代表/元陸将)&鈴来洋志(陸修偕行社現代戦研究会座長/元韓国防衛駐在官)

第2章:インド太平洋の地政学

【東南アジア・南シナ海】地理が歴史を繰り返させる
武居智久(第三十二代海上幕僚長)
【インド】対中牽制の鍵を握る非同盟国
中村幹生(陸修偕行社安全保障研究委員会研究員/元パキスタン防衛駐在官)
【南太平洋】海洋国家の要衝としての島嶼国
関口高史(元防衛大学校准教授/予備1等陸佐)

第3章:米国の地政学

超大国の動揺と覚悟
吉田正紀(双日米国副社長/元海上自衛隊佐世保地方総監)

第4章:欧州の地政学

【NATO1】拡大するNATOとロシアの因縁
長島 純(中曽根康弘世界平和研究所研究顧問/元空将)
【NATO2】軍事だけではないNATOの価値
吉崎知典(東京外国語大学大学院総合国際学研究院特任教授)
【ロシア】ウクライナを侵攻した大国の論理
佐々木孝博(元ロシア防衛駐在官/元海将補)

第5章:中東の地政学

【イスラエル】最強国家イスラエルVSイラン率いる「抵抗の枢軸」
菅原 出(グローバルリスク・アドバイザリー代表/PHP総研特任フェロー)
【海賊対策】海賊対策から見る中東地勢戦略
中畑康樹(元海上自衛隊補給本部長・元海将)

第6章:新しい地政学

【北極海】大国がせめぎ合う「大人の海」
石原敬浩(海上自衛隊幹部学校非常勤講師・退役1等海佐)
【核問題】日本の核武装はありうるか
尾上定正(笹川平和財団上席フェロー/元空将)
【サイバー】兵器・領域・ルールなき戦場
田中達浩(サイバー安全保障研究所代表/第三十三代陸上自衛隊通信学校長)
【宇宙】安全保障の命運を握る異空間
片岡晴彦(日本宇宙安全保障研究所副理事長/第三十二代航空幕僚長)

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