教育再生への緊急提言

 新政策研究提言機構「世界を考える京都座会」は、1983年に松下幸之助が設立し、以来20余年にわたり世界と日本が直面する根本問題を議論し、その時々に意見発表してまいりました。
 今般、京都座会では、教育再生会議はじめ政府の教育改革への取り組みに対し、教育問題の重大性と緊急性に鑑み、「教育の自由化」「教育改革の分権化」「義務教育の短縮化」などを盛り込んだ『教育再生への緊急提言』を取りまとめました。
 本提言は、12月11日、伊吹文明・文部科学大臣、中川秀直・自由民主党幹事長など政府関係者に手渡しさせていただくとともに、同日、東京都内で記者発表致しました。

記者発表

【提言者】

石井 威望
/東京大学名誉教授
江口 克彦
/PHP総合研究所代表取締役社長
加藤  寛
/千葉商科大学学長
斎藤精一郎
/千葉商科大学大学院教授
堺屋 太一
/作家
中西 輝政
/京都大学大学院教授
広中 平祐
/京都大学名誉教授
渡部 昇一
/上智大学名誉教授

「世界を考える京都座会」とは…

PHP総合研究所では、1983年に新政策研究提言機構「世界を考える京都座会」を発足させました。その目的は、内外の有識者の衆知を結集し、21世紀という新しい時代にふさわしい世界秩序のあり方を研究すると共に、日本と世界が真に繁栄、発展する道を探求し、その具体的方策を広く提言していくことにあります。発足以来、各分野の専門家の協力を得ながら各種研究プロジェクトを展開し、その成果を 「学校教育活性化のための7つの提言」 「転換期の国家の役割」 「新時代の高等教育を考える」 「歴史街道構想」 「ジャパン・コリドール・プラン」 「日本 次なる時代の座標軸」 「行政改革に関する提言」 「日本再編計画」などとして発表しています。

【コアメンバー】(*…故人。肩書きはプロジェクト実施時のもの)

座長

松下幸之助 (まつした・こうのすけ)*
/PHP総合研究所所長

メンバー

天谷 直弘 (あまや・なおひろ)*
/電通総研所長
飯田 経夫 (いいだ・つねお)*
/中部大学教授
石井 威望 (いしい・たけもち)
/東京大学名誉教授
牛尾 治朗 (うしお・じろう)
/ウシオ電機(株)会長
江口 克彦 (えぐち・かつひこ)
/PHP総合研究所社長
加藤  寛 (かとう・ひろし)*
/千葉商科大学学長
高坂 正堯 (こうさか・まさたか)*
/京都大学教授
斎藤精一郎 (さいとう・せいいちろう)
/千葉商科大学大学院教授
堺屋 太一 (さかいや・たいち)
/作家
中西 輝政 (なかにし・てるまさ)
/京都大学大学院教授
広中 平祐 (ひろなか・へいすけ)
/京都大学名誉教授
山本 七平 (やまもと・しちへい)*
/山本書店店主
渡部 昇一 (わたなべ・しょういち)
/上智大学名誉教授

事務局長

永久 寿夫 (ながひさ・としお)
/PHP総合研究所取締役

【内容】

  • はじめに
  • 1.教育を自由化すること
  • 2.「教育改革」を「分権化」すること
  • 3.義務教育は「四年制」、中等・高等教育は多様な制度にすること
  • 4.短大や専門学校の連合による大学卒業資格の付与を可能にすること
  • 5.教師は国定資格ではなく能力と意欲によって選ばれる「指導者」とすること
  • 6.「通貨」「地域社会」「家族」の教科を設け、学校が選択するよう奨励すること
  • 7.「日本文化」の教科を設け、学校が選択するよう奨励すること
  • 8.「歴史」を学校が選択するよう奨励すること
  • 9.教育活動にブロードバンドを活用すること
  • 10.学校教育でも、生涯学習でもBRICsとの交流を活発化すること
20061211_02

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